機械専門商社である株式会社マツイ(東京都 港区)は、この度Evoqua Water Technologies社(アメリカ合衆国 ペンシルベニア州)と日本市場の代理店契約を交わしました。
この提携により、Evoqua社の最先端バラスト水処理テクノロジーを、日本の海洋産業へ紹介出来る事になりました。Evoqua SeaCURE™システムは、独自の「電気分解」技術により海水から次亜塩素酸ナトリウム(NaOCl)を生成し水生外来生物(AIS)を濾過、死滅させます。
システムは、サイドストリーム接続方式で定量の塩素を投薬し続ける物ではなくバラスト水の処理量に合わせた最小限の塩素を必要な分量だけ投薬するように設計されております。
また、投薬システムからバイパスを取り水生生物付着防止(MGPS)としても使用が可能です。
尚、Evoqua SeaCURE™システムは、AMS承認を初めて取得した電気分解式塩素処理システムであり、本システムはUSCG承認に向け、アメリカの独立研究所であるNSF INTERNATIONALにて汽水での試験を完了しております。
SeaCURE™の詳細については、こちらから御確認下さい。