立って操船?座って操船?メリット・デメリットを解説
船の大きさ、種類、目的によって違ってきますが、 立って操船と座って操船はどちらにもメリットとデメリットがありますね。
メリットとデメリット

それぞれの操船選定にはっきりした理由や規則があるかは不明ですが、 いくつ考えられる理由としては、
立って操船するメリット
- 視認性が良い
- すぐ動きやすい
- 居眠り防止 等
立って操船するデメリット
- 疲れる
- 安定感に欠ける 等
操舵の過去・現在
古くはメリットとデメリットではなく、舵手を回すことが大変で 座って出来る作業でなかったからという理由もあるようです。
現在は、ジョイステック一つで大型商船を操船することもあります。

操縦椅子(パイロットチェア)で快適に
近年は乗組員の居住性に配慮して、 キャビン、サロン、食堂も随分綺麗になった印象です。 乗組員のキャビンに二人に一つや一人に一つシャワーが設置されていることに驚かれました。
ブリッジも操縦椅子(パイロットチェア)で快適に、安全に、便利に!!!

快適に
船の航路によっては、長い時間立ったままということも少なくないはず。
快適に業務に取り組めるように、 操縦椅子(パイロットチェア)は
- 背もたれ角度調整機能
- 座面角度調整機能
- アームレスト(角度調整可能)
- フットレスト
がついています。

安全に
天候や業務内容によっては、横揺れや急制動があることも、 操縦椅子(パイロットチェア)は
- シートベルト
- 振動吸収機能(サスペンション)
がついています。

便利に
操縦椅子(パイロットチェア)に多くの機能を付属して、 快適に安全に便利に操船や監視が可能です。


どちらも正解!!!
立って操船と座って操船は、船の大きさ、種類、目的によって違ってきます。 どちらの選択肢も正しいかと思います。
毎年、多くの船舶に操舵椅子(パイロットチェア)を搭載頂いておりますが、 全体の建造隻数に比べるとまだ少ないのが現実です。
“座って操船”にご興味がありましたら、いつでもお声が掛けください。 クリーマンチェア CLEEMANN CHAIR をご紹介させて頂きます。
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