KNOWLEDGE
ifm efector製 傾斜センサー(JDシリーズの特長)
多くのアプリケーションにおいて、傾斜センサーは
- 3次元での高速移動
- 急激な衝撃
- または振動
の影響を受けます。
このようなアプリケーションに適したセンサーを選択することは非常に重要です。
静的測定原理に基づくセンサーで限界を感じているユーザー様には、動的測定原理に基づく傾斜センサーをお勧めしております。
ifm efector製 傾斜センサー(JDシリーズ)

ifm efector製 傾斜センサー(JDシリーズ)は、 3D加速度センサーと3Dジャイロスコープ(IMU)の組み合わせにより、 前述のような影響を受けても、応答時間が非常に速く、 非常に安定した角度値を提供します。
- ホイールローダー
- ロボット
- AGV
など、様々な動きのあるアプリケーションに有効です。
ダイナミック傾斜センサー 特長
- 加速度センサとジャイロセンサを組み合わせた慣性計測装置(IMU)
- 外部加速の補正
- 迅速な応答と高い測定ダイナミクス
- さまざまなバージョン(1軸または2軸)でさまざまな傾き角度範囲(最高360°)
- 最高IP 69Kの高い保護構造
- CANopenとSAE J1939の通信プロトコルに対応
品番 | 通信プロトコル | 測定軸の数 | 傾き角度範囲 | 精度 |
---|---|---|---|---|
JD1111 | CANopen | 1 | 0~360° | ±0.5° |
JD1311 | SAE J1939 | 1 | 0~360° | ±0.5° |
JD2110 | CANopen | 2 | ±90° | ±0.5° |
JD2120 | CANopen | 2 | ±90° | ±0.5° |
JD1121 | CANopen | 1 | 0~360° | ±0.5° |
JD2310 | SAE J1939 | 2 | ±90° | ±0.5° |
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