レシプロエンジン可動部品の実測テレメータシステムです。
MANNER社テレメータ技術の応用により、爆発エネルギを駆動回転力として出力するエンジン可動部品の実計測を可能としました。
ピストン温度、コンロッド応力、ピストンリングのギャップ計測などの実態把握が可能です。
特長
特長1狭小空間対応
超小型テレメータアンプ
特長2高温対応
最高180℃
特長3高G対応
最高50,000G
特長4耐油
エンジンオイル、ギヤオイル、作動油対応
レシプロエンジンのピストンやコンロッドといった可動部の実計測はとても難しく、量産エンジンの実計測は更に難易度が上がります。この難しさから従来エンジン開発はCAE解析が主流でしたが、MANNER社のテレメータシステムの応用でエンジン可動部品の実計測が可能となりました。
仕様
- 動作保証温度:-40~+200℃(オプション)
- 耐油仕様
- デジタル通信によるノイズ低減
- 多チャンネル対応
- 周波数特性:~10kHz
- 測温、歪、トルク、圧力等の計測の同時計測可能
- 対応センサー:熱電対タイプ(K,Tその他)、PT100、
- ひずみゲージ、Gapセンサー、圧力センサー等
モデル
ピストン温度計測システム
ピストン背面の温度を計測し燃焼状態を把握します


耐熱:180℃仕様
コンロッド歪み計測システム
コンロッドのたわみを計測します


コンロッドメタル測温システム
メタルの摺動発熱を計測します


マルチチャンネルセンサー信号アンプ | |
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仕様 | アルミニウムハウジング 強化半田端子 高速PCM伝送回路 |
チャンネル数 | 6 |
伝送周波数< | 13.56MHz |
チャンネルごとの取得時間シフト | |
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A/Dコンバーター分解能 | 12ビット |
冷接点補正 | |
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サンプリングレート | 2000 1/s |
バンド幅 | 0~10Hz(-3dB) |
ゼロ点ドリフト | <0.02%/℃ |
動作温度範囲 | -40~+180℃ |
導入事例
- 自動車
- 船舶
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