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ある日突然求められるかも知れないロープDestructive Load Test (破壊検査)

ある日オーストラリアの某ターミナルで係船ロープが断裂してしまうトラブルが発生しました。 確かに対岸に流される危険、断裂したロープが人間に激突する可能性。 人命に関わる大トラブルに発展する事も有ります。 その割にはワイヤーロープも係船ロープも断裂する事が多々あるのです。

さて、どうしましょう。

ターミナルによっては入港拒否も

今回のオーストラリアのターミナルでは係船ロープが断裂した原因の究明を求められました。 しっかりとした強度があったのか?材質は?しっかり検査して証明書の提出を求められます。 対応に不備があれば次回入港させてくれない可能性があったのです。

船主は早速メーカーへ資料の提出を要求しますが、残念ながら不十分。 メーカーが自社製品の非を認める事はなかなか無いものです。

そこで第3社機関によるDestructive Load Test(破壊検査)の出番となるわけです。

テスト受けるにはどうしたら良いの?

MORDEC社ではシンガポールと上海でテストを実施する事が出来ます。 本船から検体(健康な部分。断裂していない個所)を5メートルから20メートル陸揚げし、指定検査場へ納入ください。 納入後は左右エンドのTHIMBLE作りから始まり、すぐに強度の計測を始めます。

急いでいるのですが、いつ検査証を貰えますか?

なんと最短3営業日で検査証をメールでお届け可能です。

これでもう安心!
ロープは使用時間を守りこまめにチェックしましょう!

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